MIGHTY DEFORMED グレートファイブ

特撮おもちゃ

香港のメーカー、ACTION TOYSより発売されているMIGHTY DEFORMED シリーズより、「光戦隊マスクマン」登場の
一号ロボ、グレートファイブです。
ディフォルメ体型のアクションフィギュアで、5機のマシンがほぼ原作通りの合体機構でグレートファイブになります。

商品名MIGHTY DEFORMED 02 光戦隊マスクマン グレートファイブ
メーカーACTION TOYS
発送日2025年
価格HKD560


海外メーカーの商品ですが、バリバリ日本語で書かれています。
ちなみに説明書も日本語表記。フルカラーの冊子タイプ説明書です。

マスキーファイター

合体前の五大マシン。まずはマスキーファイター。レッドマスクの乗る戦闘機。
主翼の付け根からモロっと折っちゃったんですけど、接着剤で修理しました。
このファイターをはじめ、飛行タイプのマシンはキャノピー部がクリアパーツで再現されており、見た目が良いです。


裏面は平ら。
前輪は起こして展開する方式。

マスキードリル

マスキードリル
ブラックマスクが乗るドリル戦車。

合体時の可動機構を生かして、ドリル部の角度を変えられます。

ドリルは内部に引き込むことが可能。
上部には2連装ビーム砲がつきます。片側にのみ付いている。

マスキータンク

マスキータンク
ブルーマスクが乗る戦車。

左右に分割できます。

マスキージェット

マスキージェット
イエローマスクが乗る戦闘機。
戦闘機でこのカラーリングなので、今見るとVF-1Sぽくも見える。

前輪は格納式。

マスキージャイロ

マスキージャイロ
ピンクマスクが乗るヘリコプター。
ジェットとともにグレートファイブの両腕を担当するマシンということもあり似た形状になっていますが、各々しっかり別造形になっています。

ローターは回せます。

こちらも前輪は格納式。

五大マシン勢揃い。

合体!ファイブクロス

五大マシンが合体、グレートファイブに。
まずはマスキータンク。マスキータンクはグレートファイブの足になります。
左右に分解。

タンク底部のハッチをオープン。

内部に格納していた足首を展開。

コクピット部分を横向きに回転させて、タンク内部に格納。
中に押し込むとか前後に回転させるのではなく、この向きで回転して格納するのって結構他にない機構だと思います。

ハッチを閉じて変形完了。もう片方も同様に。


次はマスキードリル。
中央のヒンジで、左右に割ります。

するとこのように胴体が出来上がり。
キャタピラも中央でぴったり合わさります。

ドリルを太もも内に押し込み格納。

ドリルとタンクが合体、グレートファイブの胴体~足が完成。
当時のDX玩具ではドリルは取り外して合体していたらしいですが、こちらはドリルは太ももに押し込んだ状態で合体可能。

意外と複雑な変形ギミックのドリルとタンク。特にドリルなんかはマシン状態から地味に動きが大きい。
スーパー戦隊ムックではもっとシンプルで遊びやすそうなデザインやギミックが提示されていましたが、個人的には本来のこの変形ギミックのが好きですね。
変形前後で見比べてどういう風に変わってるのか推測しにくい物に、子供の頃は購入意欲そそられてたなぁ…と。

こうして出来上がった体に飛行マシンが合体。

ジャイロ・ジェット共に、側面のハッチを開くことで、ロックが解除され拳部分のスライドが可能に。

拳を引き出し展開。
また、ジャイロはテール部を縮めたりローターを畳んだりしておきます。

後部を下に動かして腕に。
肩の白い部分が固定されているので、変形間違いも起きない作りになってます。

胴体に差し込む。

ジェットも同様。
この部分、機首ごと差し込めるのに感動しました。ひょっとしたら機首部分外しての取り付けとかもありえると想像していたので。

ファイターの合体。
後部パーツを外します。この部分は合体時には余剰となります。
本来ならこのパーツがグレートファイブの頭部となるのですが、体型の都合もあり頭部のみ差し替えになっています。

ジョイントを胴体に差し込み、

ファイターを下向けて、

頭部パーツを取り付け。
これで完成、グレートファイブ!

グレートファイブ

グレートファイブ

スーパー戦隊初の五体合体ロボ。
その合体機構はMIGHTY DEFORMEDでもしっかり再現されています。
約3頭身のディフィルメスタイルで、全高は約15cmほど。ディフォルメでもしっかりグレートファイブのスタイルが再現されています。
着ぐるみでは平面だったディテールが立体で表現されていたりと、造形部分も良好。
素材はABS&PVCで合金は使われていませんが、持つとそれなりに重量感があります。

こうして正面から見ると、ブラック以外の各マスクマンをイメージした模様が胸、両腕、脚に配されているのがわかりますね。
ブラックのみ左腰にこのマークがあるので正面からは見えない。

頭部
劇中のは目の形が細長めっぽい感じですが、こちらはちょっと開いたかんじの形で格好良くなっていると思います。

差し替え前後の頭部の違い。
ロボ形態用とファイター用ではこんなに大きさが違う。

上半身

合体機構を持ちつつも可動面もバッチリ。
肩が開き、二の腕も回転。肘も動きます。
当時のDX玩具は持っていないのでわかりませんが、おそらくDX以上に動かせると思います。

付属の手首
開き手二種と武器持ち手一つ。
手首交換の際は、前述の腕のハッチを押さえながら交換するとよいです。

下半身

下半身も凄まじい可動性能を持ちます。
足を前に出す。
この時マスキーファイターが少し跳ね上がるので、足を前に動かしやすくなってます。

開脚
足首の可動範囲も広く、これだけ脚広げても接地できます。

膝立ち
また、太ももとスネの接続部がロール軸になっており、ここでもポーズ付けの範囲が広がります。

武器

武器持ち手を使って持たせる武器。
光電子ライザーとファイブシールド。
ここからしばらくシールドの尾翼立ったままの画像が続きますが、本当は寝かせておくのが正解。

メッキ加工されている光電子ライザー。

ファイブシールドはグリップパーツを使って持たせます。

シールドに光電子ライザーをセット。

グリップを使わず、左腕に直接シールドを取り付けることも可能。

グレートガン
右腰に付いている銃。

ジャイロカッター
右腕に付いている、マスキージャイロのローターを使った武器。

専用のジョイントを使って持たせます。
このジョイントも、角度を変えられるスグレモノ。

台座が付属します。
これで浮かせたポージングができるかと思いきや、グレートファイブが重いのとアームの可動部が緩いのが相まって、
浮かせた状態で保持するのはほぼ無理でした。可動部はネジ止めなのですが、ドライバーで締めても保持力上がらず。
なのでこの台座は、接地した状態で安定感よく飾るためのものと考えればよいのかなと。
また同シリーズの台座同士で接続するためのジョイントパーツも付いてます。


ポーズ色々

グレートファイブ!

付属の手首のうちの一つは、付け根に角度の付いたもの。
説明書でもこのポーズだったので、メディテーション用のものかな?

ギャラクシーロボは坐禅してたけど、こっちはどうだったっけ…?

グレートガン!

ジャイロカッター!

ファイブシールド!

光電子ライザー!

ファイナルオーラバースト!

ミニプラ ブンブンジャーロボと。
意外と、全高は同じくらい。
ただ体型の違いもあり、塊感としてはMIGHTYDEFORMEDのほうが大きい。


マスクマンが自分の中では最古の触れた記憶がある戦隊で、当時はプラデラのグレートファイブ買ってもらってました。
なので現在でもDXグレートファイブは欲しい一品なのですが今や高騰してとても買えるような値段ではなく…。
そんな中で登場したMIGHTY DEFORMEDグレートファイブ。DX同様に合体ギミックのあるトイということで期待していたのですが、
実物は期待を上回る高クオリティの一体でした。
頭部を除けば、DXを踏襲しつつもより劇中に近い合体ギミックを持ち、更に合体後の可動もかなりのもの。
特に下半身が合体ギミックを仕込みつつこの体型でよく動くというのが凄い。
海外商品というのもあり、たまたま運良く売ってるの見かけて買えたのですが、本当入手できて良かったと思える商品です。

二号ロボのギャラクシーロボも同シリーズで出てほしいですね。ディフォルメだとトレーラーだいぶ短くなりそうな気もしますが…。
ギャラクシーロボは当時DX持ってたので思い出深いロボです。
昔は玩具のカテゴリー分けを知らなかったので、マスクとライブの二年は、1号プラデラ・2号DXっていう買ってもらい方。

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