6月にプレミアムバンダイより発送された、「SDガンダム外伝NEO 禁じられた魔法」の第3弾です。
水星の魔女モチーフの当シリーズ。今弾では、いよいよ歴代外伝作品との関連も見え始めた一作となっております。
上画像はパッケージ。
商品名 | SDガンダム外伝NEO 禁じられた魔法 邪神の魔法騎士 |
メーカー | バンダイ |
発売日 | 2025年6月19日(プレミアムバンダイ専売) |
価格 | 6000円 |
パッケージ

フタを開けると解説書。
解説書冒頭の文により、この作品の世界がおなじみのスダ・ドアカワールドであることが明確にされました。

解説書の下にはカード。

カードトレイ
カード

カード 3-01~3-06
今回もバインダー付属しないのでそのまま。
前回の戦闘で負傷し、新たな魔法鎧を授けられたエアリアル。右手が不穏な感じ。後にもう一形態登場します。
かつて召喚士ルーが喚び出した精霊フラッシュストークが登場。

魔道士スレッタ&巫女ミオリネ


カード裏のストーリー
前弾ラストで奪われた子竜から復活したカイザーワイバーン。暴竜と化したワイバーンを静めたエアリアルだったがバロックガンの影が…。
エアリアルの正体も判明し、プロローグで死んだルブリスから錬成され蘇った存在であることが明らかに。
ちなみに解説書では錬成したのはバロックガンの囁きに屈したエルノラであることも書かれています。

3-07~3-12
竜の里の人たち。
鍛冶屋オジェロのカードに小さく写っている、ひよこチキンゾック?が可愛い。

3-13~3-18
貴騎士。
そして右上にはあの暴竜が。

ダリルバルデとディランザブロスの兄弟。

暴竜カイザーワイバーン
黄金神のボディであるカイザーワイバーン。
カイザーティーゲル共々核である操手とは別れ離れになっており、そのことから、この「禁じられた魔法」は「創世超竜譚 歪みし神の軍勢」の後から
「黄金神話」までの間の時系列に当てはまる作品となっているのではないかと想像がつきます。
この二体、歪みし神の軍勢から時間を経て、新外伝の時代にようやく復活出来たのだと思っていたのですが、それ以前にもこうして復活したことがあったということになるのでしょうか。
また、カイザーワイバーンが眠っていたという封印の谷。これって機兵の谷と同じ場所なんだろうか。
MP38000と、外伝NEOの作品内では桁違いに高いMPを持ちます。

子竜の正体。
子竜が成長してカイザーワイバーンになったわけではなく、魂の結晶であった子竜を取り込むことでワイバーンが復活したという形。

3-19~3-24
ベネリット族。
竜の里と対立していたベネリット族でしたが、バロックガン復活に直面したことでこの弾の最後には協力して立ち向かうことに。

3-25~3-30
バロックガン配下のモンスターたち。

左下のマークがバロックガン軍のものに。

3-31~3-36

召喚士プロスペラ
11体の精霊エリクト。

エアリアル二形態。
鎧の魔力により、バロックガン復活の核として変化してしまったエアリアル。
改修型モチーフらしい姿になっています。

3-37~3-40
カードは全40種。

呪いの腕輪によりモンスターシュバルゼッテへと変化したディランザブロス。
一応今回のボスキャラとなるのでしょうか。とはいえエアリアルとは戦わず、ダリルバルデにより呪いが解かれるという決着。
ダリルバルデはHPが550しかありませんが、これにスレッタ、グエル、シャディク、エランのHPをプラスすることでHP2090になり、それで勝利出来るという仕組みの様です。

豪虎カイザーティーゲルとバロックガンの意志
前弾ラストのオーラはやはりカイザーティーゲルであった。
かつての黄金神との戦いで核となるバロックコアを失ったバロックガンが、新たなる核を得るためにプロスペラを操っていたらしい…?
とはいえプロスペラにも何やら思惑があるようです。

カード裏のストーリーの続き。


そして次回に続く。
舞台がスダ・ドアカワールドであることが解り、恐らく時系列的にもジークジオン編より前の時間っぽい…?と一気に
世界観の謎が明かされてきた感のある当弾。
この槍の荒野が未来にはラクロアと呼ばれる地となりそうな雰囲気も高まってきましたね。
シリーズ名にNEOの名を冠しているのもあり、最初の頃は歴代外伝とは一線を画した世界かとも思っていたのですが、
世界観や十二神所縁の存在と、今回で一気に馴染みある世界になった感じです。
次のプレバンカードダスがカイザーワイバーン初出の黄金神話スペドラエディションというのもタイミングバッチリですね。
ストーリーとしては、主人公が闇落ちしてそのまま次の弾へと続いていくという、これまでの外伝ではなかった新鮮な展開。次の弾ではどういうストーリーが繰り広げられるのか期待大です。エアリアルが分離、浄化してキャリバーンになってワイバーンとユナイト…なんてのもありそうな。
もしくはこのままバロックガンが完全復活してパラレル外伝世界の誕生なんてのも、ある意味見てみたいかも…?
続編としてジークアクスモチーフにも続いていけそうな気もする。
過去記事 カードダス SDガンダム
カードダス ガンダム セレクション Vol.2
SDガンダム外伝NEO 禁じられた魔法 呪われしガンドグラフ
SDガンダム外伝NEO 禁じられた魔法 竜神の巫女
SDガンダム外伝 機甲神伝説 スペリオルドラゴンエディション
SDガンダム外伝 聖機兵物語 スペリオルドラゴンエディション
前ブログのガンダムカードダス記事一覧へのリンクです。
コメント
今までの弾で見覚えのある魔法剣が出てきたりとスペリオルカイザー不在の時代の匂わせがありましたが、今回の弾で一気にSDガンダム外伝の世界に近付きましたね。
ガンドの侵食がうまい具合にバロックガンと結び付けられたりとファンタジー要素が水星の魔女に上手くマッチしています。
エアリアル改修型の兵器然としたイメージと悪堕ちを上手く噛み合わせた事と、オープニング歌詞を意識した次回予告のテキストで真打ちであるキャリバーンへの期待が高まりました。
個人的には運命騎士デスティニーインパルスの様な集大成な騎士を期待しています。
>そそさん
コメントありがとうございます。
1弾の時にゴブリンザク等がうっすら描かれていたのも、今思えば未来のラクロアを暗示していたのかなぁと。
まあまだラクロアかどうかは確定しないのでなんともですけど…(汗)。
キャリバーンどういう風に描かれるのか楽しみですね。
個人的には、ロッドライフルがどうアレンジされるのかとても気になります。
元ネタも物語がそうなっていったとはいえ、主人公機が敵に回る展開は幻魔大帝アサルトバスターも彷彿とさせる。
この書き方だと、キャリバーンは別キャラではなく……?
>匿名さん
コメントありがとうございます。
スレッタがキャリバーンになってエアリアルを説得…なんてのもあるのかなって思ったりもするんですけど、
個人的には人間族がMS族に変身するのってあまり好きではなかったりして(汗)。
スペドラのように一旦善と悪に分かれて、また最後に一つに戻るみたいなのが良いなぁ…と。
この感じだとエアリアルの呪いが解けてパターンかなとは思うけど、まぁ出てみないと分からないな。
そう言えば、キャリバーン→白銀の機体→更にエスカッシャンは盾→真悪参を異世界に誘った白銀の盾…………いやいやまさかね。
創世超竜譚時代のカイザーティーゲルの姿のモチーフは、リボーンズキャノンだったのがカイザーティーゲルが今の姿になったのは、錬成されたからだったのは、衝撃でした。
一番気になるのは、後の時代でカイザーワイバーンとカイザーティーゲルが封印されている事を見たら次回の完結編でこの二つが封印された理由がわかるかな?
>匿名さん
コメントありがとうございます。
創世超竜譚時代のティーゲルも結構謎多いですよね。単独のカードとかって見た事無いような気がします。
次回の戦いでティーゲルは封印されるのかなと思いますが、ワイバーンも何らかの理由でまた眠りにつくんでしょうね。
このあたりも描写されるのが楽しみです。
激アツですね!まさかバロックガンが出てくるとはビックリです。もう30年ちかく一番好きなキャラデザインなので嬉しいです
>匿名さん
コメントありがとうございます。
好きなキャラが再び登場してくれるというのは嬉しいですよね。
鎧闘神戦記の後も、創世超竜譚や今回の様に徐々に謎が明かされていって、バロックガンの人気の高さが伺えます。