ポケットヒーローシリーズ ネオバーチャルベース(その2)

ネオバーチャルベース 特撮おもちゃ

ポケットヒーローのネオバーチャルベース記事、第二回です。
パーツやディフェンスモード、サーチモードを紹介した前回に続き、今回は3つ目のモード、アタックモード編です。


アタックモード

アタックモード
前2モードで屋根だったパーツを裏返し、床パーツの横に繋いだ状態。
サーチモードでもあったカタパルト部と、このモードのみのプロジェクトルーム&メディカルルーム部が横繋ぎになった形になります。
横幅約50cmほどの大型形態。50cmって言ったら、グランドダイオンとほぼ同じくらい(汗)。

上から見た所

プロジェクトルーム
床面には大型モニター、後ろに司令室のようなウルトラコンピューターがあり、いかにも作戦会議を行うような場所。

ウルトラコンピューター
コンピューターのコンソールが妙にZガンダム時代のMSっぽいと思っていたのですが、元祖SDでも使われていたらしいパーツだったので納得。

コンソールは倒せます。

ポケットヒーローの人形をここにセットするとコンソールまでちょっと高さがあります。

なので、こうしてコンピューター回すとか、穴の部分に足場になるようなものを置くと良いかも。

メディカルルーム
ベッドにキャラを寝かせて治療を行うような場所。赤いのはメディカルスキャナー。
2個あるベッド部分の長さがそれぞれ異なるのは、ウルトラマングラフィティ時代に大人キャラと子供キャラ両方に対応させるためだと思われます。
ベッド中央に凹みがあって、ウルトラ系キャラのトサカに対応した作り。

このモードでは、サーチモードのシートやテレスコープ・アンテナパーツは外します。

フロア端のフックと黄色い接続フックで床部分と接続。接続部は引っ掛ける程度でしっかり固定はされません。
また、接地しているのはこの接続フック部分だけで、このフロア自体はほぼ宙に浮いたような形になっています。
そのため、強度や安定性の点ではかなり心配になります。

カタパルト部。
こちらはサーチモード時とほぼ一緒。
大小2本ずつ計4本合った支柱は、レーダー付きの大きい一本のみ使います。

他の商品と

セット内容以外の色々な商品と組みあわせた遊び一例。
まずはポケットヒーローシリーズから。ウルトラ戦士勢ぞろい。

ブリーフィング
ファミコンウルトラマン倶楽部2の基地シーンを思い出します。

発進

基地防衛

vs怪獣軍団

元々はウルトラマングラフィティの一つだった商品なのでそのシリーズのお人形も違和感なく遊べます。
シルバニアファミリーのように表面に起毛処理がされたお人形。ウルトラマンやセブンには嫁さんや子供がいました。
お人形は中古で買ったのですが、表面にだいぶ汚れが。綺麗にする方法あるのかな。

画像が、飛行機乗ったら事故って怪我した…みたいな並びに…。
コンピューターやベッドにもやはりグラフィティ人形の方が綺麗に乗せられますね。


ウルトラマンハウスと同じ建物の並びに。
ちなみにハウスでは左の部分はジャグジーやベランダ?で、右側には家具を置いてリビングのような場所になってました。

サーチモード

屋根の部分
目の中はハウスでは子供部屋だったのかな?

メリークリスマス!
シルバニアのクリスマスセット使ったネタ、なんだか昔にもやってたような記憶が。

最近のガンダムシリーズのガシャポンと。
意外とモビルスーツアンサンブルは合わせやすいサイズかも。コンピューター部分も高さが見事に合いますし。
まぁ建物自体はデカデカとウルトラマンが象られてるんですけど。

パトロールベースの系譜

ジョイントベースに入っていたチラシより。90年代中頃ぐらい?
人形のラインアップや各種基地など。無印のバーチャルベースはネオでクリアだったパーツが普通の成型色でした。
超闘士激伝のスターフェニックスも魅力的な基地玩具ですね。ジョイントでバーチャルベース系統と繋げられるらしい?
商品を組み合わせた一大フィールドも。ウルトラマン倶楽部と超闘士激伝が混ざっているので、よく見ると同じキャラが何人もいたりする。

下側には仮面ライダーSDシリーズ一覧も。
この仮面ライダーSDシリーズも今後記事でやりたいと思っています。

”コロコロコミック1991年9月号”より。パトロールベースの広告や記事。
当時この紙面を見てひと目で欲しくなって、それでこの年のクリスマスに買ってもらって。嬉しかったなぁ。
そんな思い出もあるので、この玩具=クリスマスというイメージが個人的にとても強く持っていますね。
それがまさか30年以上経って、リデコ品とは言えこの玩具で再度クリスマス時期に遊べるとは。

右ページの京本コレクションとか、マリオのメタル人形も懐かしいです。



3形態変形・サイズ的にも大型でボリュームのある基地玩具です。
今の目で見ると、サーチモード以外では結構余剰パーツがあったり、建物の接続部の強度面など不安がある箇所もあるのですが、
個人的に思い入れのある玩具というのもあり楽しく遊ぶことが出来ました。
ポケットヒーローシリーズを周りにわらわらさせてもOKですが、それよりもう少し大きいディフォルメアクションフィギュアとか
用意してやっても楽しめるかなと思います。数年前の食玩の66アクションとか良さげ?

コメント

  1. そそ より:

    子供の頃テレビマガジンの広告で見かけた憧れのアイテムです。ウルトラマンの形をした基地が何故か子供心に刺さっていました。

  2. SKP SKP より:

    >そそさん

    こちらのブログにもコメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします!

    このウルトラマンの顔型、すごいインパクトありますよね。目がクリアパーツだったり、今見ても秀逸なデザインだと思います。
    子供の頃に見た雑誌の広告とかって大人になっても印象に残ってますよね。商品欲しくて何度も見返してるうちに脳にバッチリ記憶されちゃうのかな~とか。

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