TOYRISE ホワイトブロス

おもちゃ

タカラトミーのハイターゲットホビーブランドT-SPARKのうちの一つ、TOYRISEで、ボンバーマンビーダマン爆外伝の展開がスタートしました。
TOYRISEではアニメにもなった爆外伝Ⅳからの商品化で、シリーズ後半に登場のホワイトブロス、ブルーブレイバー、イエロークラッシャー、ブラックデバスター
順番に発売されていく予定のようです。
今回は9月に発売された第一弾商品、ホワイトブロス編です。ビーダカプセルへのビーダマンの搭乗やライドモード、アーマーモードの変形が可能。
TOYRISE版の独自ギミックで、トリガーを押すことでライト&サウンドギミックが発動します。

商品名TOYRISE ボンバーマンビーダマン爆外伝 DMB-01 ホワイトブロス
メーカータカラトミー
発送日2025年9月
価格13,200円

箱&ランナー


思ったよりも大きめサイズの箱。
左側に綴りが書かれているように、ブロスはブロスでも兄弟を意味するbrosではないんですね。

完成品フレームにランナーパーツの外装を組み付けていく、デュアルモデルタイプの商品。
こちらは完成品のフレームパーツ。
腕や足の可動部分がピン打ちの完成品で封入されています。
中央の青いパーツがライトサウンドギミックが搭載されているパーツ。

ランナーパーツ
A1・A2パーツ。

B1・B3・B4パーツ。

C1・C7パーツ。

D1・D2パーツ。
ここまでの画像でもわかるように、パーツにランナー状態で塗装が施されており、組んだだけで設定通りのカラーリングにできるようになっています。

シールはマーキングやビーダカプセルのコクピットに使用。

しろボン&ビーダカプセル

しろボン

爆外伝シリーズで主役を務めるボンバーマン。名前は同じでも各作品ごとに別人。
かつてのビーダマン版同様、ミニサイズの人形で登場。ビーダマン版では頭部アンテナを押すとお腹からビービーダマが発射できましたが今回はオミット。
顔やお腹は塗装されていますが、体が真っ白なのはちょっとさみしいですね。

足を曲げて座れるようになりました。

ビーダアーマーのコクピットになるビーダカプセルと。
カプセルはそのままだと転がってしまうので、ワッシャーの上に置きました。

ビーダカプセルに搭乗。
乗せるのはもちろん可能なのですが、固定されないのでビーダアーマーにセットする時とかにビーダマンがズレちゃうんですよね。
これ固定できれば完璧だったのですが。

ビーダアーマーにビーダカプセルが合体。

ホワイトブロス

ホワイトブロス ライドモード

まずはライドモードから。頭部の位置にカプセルをセット、ビーダマンが見える状態だとライドモードになります。

キャノピー越しに搭乗者が見えているという点で、爆外伝Ⅲのボンバーファイターなどに近い姿。

アーマーモードの頭部は後ろ向きに倒れた状態に。

アーマーモードに変形。
ビーダカプセルをグルンと回す。
途中何処かで引っかかる所があるのか、意外とスムーズに回ってくれません。

定位置に定まった所

側面のレールに沿って頭部パーツを前方にスライド。
カチッと収まるところがあるので、そこに合わせると良いと思います。
ツノを左右に開いて変形完了。

ホワイトブロス アーマーモード

爆外伝Ⅳのしろボンの愛機としては三代目となるホワイトブロス。
つま先から頭頂部まで約9cmほど。ツノも含めると11cmぐらい。
もちろんTOYRISE版は完全新規造形で、ビーダマン版とは比べてないのでわかりませんが、おそらくビーダマン版より大きめのサイズになっていると思います。
先述のようにパーツ状態で塗装されているので、組み立てた状態もカラフル。

後続商品と合体できますが、パット見ではそう見えないぐらいにディフォルメ体型のメカとして完成されているプロポーション。

頭部
目のパーツもクリアパーツ仕様。裏面から瞳のようなモールドが彫られているのがわかります。

頭部は可動しませんが、カプセルの回転を活かせば上むいてるようにぐらいは出来るかな。

上半身

ビーダマン版をはるかに超える可動性能。
肩部分も上下・前後に動く可動箇所があります。

背中
ビーダマン同様トリガーがありますが、TOYRISE版ではビーダマ発射ギミックはオミット。

その代わり、トリガーを押すとビーダマ発射口が発光、効果音や音声が鳴るようになりました。

ギミックメカ部分とビーダマをイメージしたかのようなクリアパーツ部分の二層構造で質感も良いです。
メカ部分にはエンブレム風のディテールが施されており、発光すると確認できる仕組み。

音声モードはトリガー長押しで切り替え。
効果音が鳴るのはモード1のみで、他のモードはボイスのみ。
モード2~4にもボイスに+効果音も欲しかったかな。
他の商品と同時押しすると掛け合いとか出来たりすると面白そうなのですが。ガイアメモリみたいな。

ビーダマ装填口だったところはクリアパーツで蓋されてます。

下半身

こちらも可動性能は良い感じ。
開脚。

蹴りポーズ

膝?みたいな部分にも可動軸が仕込まれています。

ホワイトブロスとブルーブレイバー、イエロークラッシャーの3体合体し、セイントブラスターに。
合体用の変形箇所。まず胴体から。胴体は下に展開し、胴が上下に長くなります。

内側のレールに沿って、胴体内部が動くという仕組み。

お次は腕。
肩内部に仕込まれている拳パーツを回転し展開。それとともにブロスの腕パーツの向きも変えます。

腕になりました。

ブロスの足パーツを変形させた肩パーツを取り付けて、肩~腕の完成。
胴体への取り付けはイエロークラッシャーのパーツが必要なので、ブロス単体では取り付けられない。良く出来てます。

この胴体や腕の変形は、ディフォルメ体型からリアル体型への変形ということで、SDガンダムのリアル武者なども思い出すギミックになっていますね。
ディフォルメ状態の肘がリアル状態の肘も兼ねているというのが、面白いと思います。

ポーズ色々

ボトルマンのボトルフェニックスDXと

ウチ探せば昔のセイントドラゴンセットとかガイアボンバーファイターとかもあるはずなんですけど、出せなかったのでまたいつか…。


TOYRISEホワイトブロスでした。
外装はランナーパーツですが、基本的な可動部位やギミックは完成品側に収められているので、プラモデルというよりかはやはりトイ寄りの商品と
なっていますね。組み立て式玩具だった旧商品を踏襲した感じ。
繊細な扱いの必要となる部分もさほどなく、かつてのビーダマン同様の玩具として遊びやすい手触りなのは嬉しいところです。
11月9日現在ではこのホワイトブロスに加えブルーブレイバーも発売されているTOYRISE。
今後のセイントブラスターやセイントドラゴンへの合体も確定しており期待大です。

展開当時から二十数年経って、この現在に爆外伝復活というのはめでたい限り。
個人的には、当時、爆外伝はⅢを熱心に集めていたのですが、Ⅳからは横目に見る程度でアニメも見てなかったりなので設定とかはあまり知らないんですよね。
今はアニメも各種配信サイトで配信されているみたいなので、いい機会なので見てみようかな。
当時追いかけてなかった分も込めてTOYRISEの展開は最後までついていきたいと思います。


amazonの商品ページです。

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