今年1月にマクドナルドで発売された、マクドナルドとエヴァンゲリオンのコラボフィギュアです。
ビッグマック・マックフライポテト・マックシェイクのバリューセットが、
それぞれエヴァンゲリオン初号機・エヴァンゲリオン弐号機・エヴァンゲリオン零号機に変形するフィギュアです。
販売方法は抽選販売で、24年12月19日より抽選受付スタート、当選すると25年1月20日から抽選応募時に登録した店舗で購入可能。という流れになっていました。
自分も応募していたのですがその時は外れて、1月27日より一般販売がスタートしたので、そっちで入手できました。
商品名 | マクドナルド×エヴァンゲリオン バリューセットフィギュア |
発売元 | マクドナルド |
発売日 | 2025年1月 |
価格 | 3,900円 |

箱
フィギュアが横一列に並んでセットされている、かなり大きめのパッケージです。
フィギュア自体はブリスターに固定されていますが、最前面の窓にはフィルムなどは貼られていない作り。

箱後ろ

商品の入っている袋にはこういうデザインが。
ティロリティロリティロリ(笑)。
ちなみに、自分はエヴァは本編見ておらずスパロボでしか知らないので、エヴァの設定等はほとんど知りません。
なので、フィギュアの武装などに関しても解説も出来ないのでそのつもりでお願いします。
ビッグマック初号機


ビッグマック初号機
バンズのシワなども再現されている、非常にリアルなビックマックのフィギュア。
高さ約9cm、直径約11cmで、本物と同サイズになるんでしょうか。実物よりは厚み結構あるように思えます。

ゴマも立体的。

底部

アップ

エヴァンゲリオン初号機への変形。
上のパンを外します。

各部のジョイントを外すと、内部に収められているエヴァ初号機が。

足を開き、背中のパーツを起こす。

後ろ手の状態で、ヨッコイショ、と起きるような変形イメージ。

脚を正面に向けて腕の向きを整えて変形完了。




エヴァンゲリオン初号機
ビッグマックのガワは取り外し出来ず、すべて後ろ側に周っている、大胆なスタイルのフィギュア。
ややマッチョでガニ股気味ですが、今回の三体の中ではエヴァ本体部のプロポーション、デザイン再現度ともに最高なのではないかと思います。
大きさは、頭部の角までで18cm。背中のパーツを含めると約21cmと、かなり大きい。


頭部
ツノがちょっと短い?ですが、格好良く造形されています。ツノパーツは軟質パーツで安全に配慮された作り。
説明書によると、頭部は上下可動できるようですが、実際はほんの僅かに動く程度。これは他のエヴァも同様。

上半身
胸板厚めでガタイが良いプロポーション。


腕の可動。
肩、肘が動くので、結構ポーズが付けられます。手首も回せられればもっと良かったんですけどね。

背中
ばらばらになったビッグマックが付いている。

この背中のパーツがどの向きにするのが正解なのか、いつも迷います。

下半身
こちらもビッグマックの下部分がそのまま付いている。
畳めたりしてもうちょっとコンパクトにできればよかったのですが、それはそれでややこしくなるかな。

パン内側のレールに沿って脚をセットします。
かかとのあたりにビッグマック側面のレタスの出っ張りがあるので、ちょっとかかとを浮かせたような立ち方になります。
やや前傾気味になるので、エヴァっぽいのかも?

最初に外した上のパンにはATフィールドが内蔵されており、パンにセットして立てる事が出来ます。




マックフライポテト弐号機



マックフライポテト弐号機
ところどころ分割線が入っている以外は、普通にマックのポテト。大きさ的にはLサイズになるんでしょうか。

ポテト部分のアップ。
ポテトがランダムに詰め込まれた感じがよく表現されている造形。
このポテトは別パーツ化されておらず赤いケースと一体成型されており、塗装でポテトのカラーが再現されています。奥まった部分まで綺麗に塗装されているのが見事。

エヴァンゲリオン弐号機への変形。
一本だけ飛び出たポテトを外します。このポテトは槍パーツになります。

ポテトケース側面を引き出す。

横のパーツを上に上げ、足パーツを下に引き出します。
足パーツはカチッとなるまで引き出します。

背中パーツを下に倒す。

上部分を開き、腕が出現。
腕パーツを整えて変形完了。




エヴァンゲリオン弐号機
頭頂部まで16cm、肩のてっぺんまでで19cmと、初号機よりもやや小さめ。
腕や肩に付いているポテトが特徴的なスタイルなエヴァ弐号機。肩部分のは、上に伸びた肩パーツイメージなのかな。
今回、撮影のときに胴体下に引っ張るのを忘れていました。これ引っ張ると、胴体部分もうちょっと長くなって見栄え良くなります。


頭部
複雑な塗り分けも綺麗に再現されています。

上半身
腕側面がポテト内側にめり込んだような造形。
変形の都合上、肩関節がかなり長くなっていますね。縮めることは出来ません。
左手辺りに穴が空いているのは、後述のシールドを持たせるため。

この肩関節は、意外とよく動きます。


下半身
ポテトケースのおかげで、袴履いているような形状。これはこれで格好良いです。
変形の都合上、太ももは板状。

背中

最初に外した槍は手に持たせることが可能。
とはいえ、持たせるための穴が拳ではなく前腕の方に空いているので、ちょっとおかしなことに。

向きによってはちゃんと持ってるふうにも見えるかな。





マックシェイク零号機




マックシェイク零号機
高さ15cmほど。こちらもLサイズシェイクと同じ大きさなんでしょうか。
こちらも元になった商品の再現度が高く、フタ部分には本物同様の突起が造形されています。短いながらストローも。

エヴァンゲリオン弐号機への変形。
前部分を外します。外しただけでもう零号機がお目見え。
この外したパーツはシールドとして使います。

足部分を下に引っ張ります。
その後、脚のカップ部分を後ろにずらす。

ふたの中央部分を開き、

畳んで背中に。

腕部分を整えて変形完了。




エヴァンゲリオン零号機
黄色い零号機。
3体の中では一番シンプルな変形機構。カップを開いただけとも言う。なので、カップのガワが目立ちますね。
全高は約17cm。


頭部

背中
カップのパーツがうまい具合に畳まれています。

上半身
弐号機同様、腕は側面のカップにめり込んだ造形。

肩関節はボールジョイントで動きます。

下半身
腕とは違い、脚はカップにめり込まず立体感のある造形。差し込みピンで挟み込まれているので取り外しは出来ない。L

こちらも弐号機同様、板状の太もも。

足の可動は横にガニ股させられる程度。

変形時に外したパーツはシールドになります。
下部を引き出してシールドにします。

槍も持てます。




初号機に槍とシールドをもたせたところ。
三体揃って

バリューセット
本物テイクアウトして見比べてみたかったんですけど、まだやれてません。

箱が格納庫のようになっているので、こんな感じのディスプレイも可能。
変形した状態では入らないので、エヴァ状態では見出し画像のような置き方になります。

エヴァンゲリオン三体


初号機&弐号機

初号機&零号機
他の商品と


1/1サイズということで、ウチではミクロマンの食べ物系連中の仲間入りです。

大小ビッグマック

オプティマスプライムとエヴァンゲリオン
オプティマスも、昔マクドナルドでもらった品だったような。

Gフレームのマイティストフリと
マクドナルドコラボのエヴァンゲリオンでした。正直、エヴァは知らないんですけど、1/1サイズの変形ロボというのに心惹かれて購入しました。
実物は想像していたよりも大きい! そして再現度も高い。普段気にしていなかったけど、バリューセットの内容がこうして部屋にあると思った以上に存在感ありますね。
このボリュームでありながら、3900円という安価での発売というのも驚き。
そして変形ロボ玩具としては、変形ギミックが実に良く出来ていると思います。特に初号機。変形前後の変化っぷりがダイナミックで遊んでいて楽しい。
また、マクドナルドということでハッピーセットのオモチャのノウハウが有るのか、とにかく頑丈。
変形も簡単で、精密な造形や広い可動などとは真逆の、玩具らしい玩具になっていると思います。
コメント