ツイッターで見て、面白そうだったので買いました。
オーストラリアの玩具会社、MOOSE TOYS社が発売している商品、「LEGENDS OF AKEDO」シリーズ。
日本ではこの春から、ハシートップイン社により輸入・販売されています。
基本的に、全長5cmほどのフィギュアとそれを操るためのコントローラーがセットになっており、これを使って1対1で戦わせて遊ぶ対戦型ホビー商品です。
ウォリアーと呼ばれるフィギュアは様々な種類が発売されており、装備している武器や攻撃方法も多種多様。各ウォリアーごとの数値も設定されており、それぞれの個性が発揮されている作りです。
今回は、そのAKEDOシリーズのラインアップより、基本的なシングルパックカテゴリーからトリケラチョップス。
もう一体、ちょっと大きめサイズのバトルジャイアンツカテゴリーのホワイトパウ。合わせて二体の記事です。
トリケラチョップス
商品名 | LEGENDS OF AKEDO BEAST STRIKE AK-1004 トリケラチョップス |
発売元 | ハシートップイン |
発売日 | 2024年 |
価格 | 1,200円 |
まずはトリケラチョップスから
箱。日本語表記の日本専用パッケージでデザインされています。
日本版だけなんでしょうか、ヘッダー部分に「AK-1004/トリケラチョップス」とキャラクターごとのナンバリングが振られています。
カテゴリーごとに数字も系統立てて纏められているようで、こういうのが設定されていると整理しやすくてよいですね。
シングルパック商品はブラインド式のもあるそうですが、今回のはキャラクターが選べる仕様。
箱裏
上部の写真で、だいたいどういうふうに遊ぶのかわかって貰えるかな~と。ワイルドにフィギュアがぶつかり合う!
同時発売のシングルパック商品のラインナップも載ってます。
内容物
トリケラチョップスフィギュアと、それを操るためのコントローラーがセットになっている商品です。
トリケラチョップス
良い名前ですね、トリケラチョップス。名前通りに、二本足のトリケラトプスといったようなスタイル。
全長約5.5cm。画像では見えにくいですが、台座に接着されています。
右手には、モーニングスターのような武器を持っています。
左腕は、上げたポーズになっており、こちらは弱点である頭をガードするかのようなポーズに。
素材は、ほぼABS製で、頭部や尻尾はPVC製っぽい。
アップ
対戦型ホビーというのもあり、ポージング用の可動箇所とかは特にはなし。
左肘と右上腕がピンで繋がっており、
固定などはされませんがある程度角度が変わります。
また、手に持った武器も手首の穴の範囲で角度が変わります。武器脱着や交換などは出来ないようです。
AKEDOの特徴的なギミック、上半身分解。
頭部が大きく衝撃を受けると後ろに倒れ、
上半身が北斗神拳を食らったかのごとく、バラバラになります。こうなる攻撃を決めたことをスプリットストライクといいます。
ゲーム上では、この状態になると負け。勝敗が非常にわかりやすいギミックです。
別角度から
頭内部に左半身のピンをいれる穴があり、これが外れることで、スプリットストライクされる作り。
フィギュアの種類や製造個体による違いも多少あるのだろうと思いますが、首内部に引っかかりがあるので撫でた程度ではそうそう首は倒れない。
キャラクターごとの数値が設定されており、台座にはその数値が印刷されています。
印刷が荒いので、ちょっと見にくいんですよね。
このトリケラチョップスは「HP 6」「DP 3」と設定されています。
この数値は、オフィシャルルールで遊ぶときに使用するもので、単純に言えば、相手をスプリットストライクすればこちらのDP分のダメージを相手のHPにダメージとして与えられるというもの。
後ろ側にも数値が記載されています。画像だとわかりにくいですね…。
右側の数値がコスト値、設定は「5」。オフィシャルルールでは、このコスト値の合計が15以内になるようにウォリアーのデッキを組みます。
左側の数値は、オフィシャルルールよりさらに高度なエレメントルール時に使用する数値。
エレメントルールは、ウォリアーに設定されている6種あるエレメンタルパワーを使用したルールで、ウォリアーごとの連携なども考慮してデッキ構築しなければならない複雑なルールです。
オフィシャルルール、エレメントルールともに、複数のフィギュア所持前提のルールとなっております。
細かいところは公式サイトで記載されているオフィシャルルールを参照してください。
バトルコントローラー
フィギュアを操るためのコントローラー。先端の丸い部分にフィギュアをセットし、中程の円状の部分を手前に引くとフィギュアが回転!攻撃します。
側面には、フィギュアのHPを表示するためのゲージが付いてます。
このコントローラの場合、反対側にはDPを表示するためのゲージも。
フィギュアのセット
台座裏の突起をコントローラーの爪にカチッとセット。ジョイント部はDの字型になっているので、向きを間違える心配がないです。また、台座とコントローラーに三角の矢印が付いているので、これを合わせるのもOK。
爪と突起のかみ合わせが結構固くて、フィギュア外すたびにコントローラーの爪折れるんじゃないかと不安になります。操作しているときに遠心力で飛ばないようにするにはこれぐらい固くないといけないのだと思いますが。
外す時は三角矢印のところから力入れて外すと負担かかりにくいのかな?
セットするとこんな感じ。
レバーを引いている所
武器の残像で、攻撃しているように動いているのがわかるでしょうか。
写真では分かりづらい、動画向きですね~。
レバー引いたときのフィギュアの回転範囲。
デフォルトでは時計の2時くらいの位置。
反時計回りに動き、レバーを引ききると6時と7時の間位の位置で止まります。
ここからレバーを離すとスプリングの力でデフォ位置に戻ります。
なので、フィギュアもコントローラーの上でぐるぐる回るのではなく、決められた範囲を行ったり来たりする動きになりますね。
ブンブン振り回すモーニングスター。
ホワイトパウ
商品名 | LEGENDS OF AKEDO BEAST STRIKE AK-2002 ホワイトパウ |
発売元 | ハシートップイン |
発売日 | 2024年 |
価格 | 1,980円 |
もう一体、ホワイトパウ。
こちらもフィギュアとコントローラーのセット商品なのは同様ですが、バトルジャイアンツというカテゴリーの商品になります。
シングルパックよりちょっと大きめで、アーマーも装着できるウォリアーです。
パッケージもブリスタータイプ。
このサイズのパッケージの商品はナンバリングがAK-20☓☓という表記になっているようです。
箱裏
ホワイトパウ
上半身にアーマーを装着したウォリアー。
メカニックな雰囲気のアーマーで、SDガンダムっぽい頭がひと目見て気に入りました。
四本腕を装備し、トリケラチョップスとはまた異なる攻撃方法を持っているのがわかります。
アップ
このタイプは胸部分が弱点になっており、ここを押されると
アーマーが吹き飛び、本体が露出します。
ホワイトパウ本体の顔。
ωの口元が可愛い。でもこの動物何なんでしょうね。白虎?たぬき?
頭内部にスプリングが仕込まれており、
背中にはアーマーのロックとなる爪が。
このため、アーマーが押されることでロックが外れ、スプリングでアーマーが飛ぶという仕組み。
本体の弱点は胸のこの肉球マークのある丸い部分。
ここを押されることでスプリットストライクされます。
つまりアーマーを外した後に本体を倒すという二段構えのギミック。
トリケラチョップスの頭部に比べて、ちょっと押すだけでもスプリットストライクするので、二段構えでもバランスは取れてるのかな。
四本腕の腕パーツ。
上部が爪。下側がペンチのような先端になってます。
こちらも関節可動したりしません。
付け根が丸軸で繋がっており、指で弾くとクルクルっと回ります。
コントローラーで動かしている時も腕を振り回しながら回ります。
HPは9。DPは6。
コストは10。
このサイズのウォリアーは全体的に重ためのコスト。
コントローラーと
フィギュア接続部はトリケラチョップスと同じ構造。
ゲージはHP用のみ付いてます。
こちらはレバー式ではなく、ボタン式。
押すことでフィギュアが回転します。
コントローラーにフィギュアをセット。
ボタンを押すと、連動して水色の部分が緑色になるギミック。
フィギュアを動かしている所。
腕がブンブン回ってダイナミック。
フィギュアの回転範囲。
こちらは2時くらいの位置から始まり、
8時くらいの位置で止まります。
レバー式に比べるとやや回転範囲は狭め。
トリケラチョップスとホワイトパウ
並ぶとこれぐらいのサイズ差があります。
フィギュアセット
ボタン式コントローラーのほうが全長ちょっと長め。
いざ、バトル!
フィギュア両手で動かして、タイマー撮影で撮ってる(笑)。
適当にガチャガチャ動かしていると、この組み合わせだとトリケラチョップスのが圧倒的に強い。
弱点にモーニングスターがビシビシあたります。
逆に、ホワイトパウの腕はいくら当たっても首を倒せないという。
しかし、トリケラチョップスが振り抜いたタイミングでホワイトパウの腕をねじ込むように出来れば、いとも簡単にトリケラの首をもぎ取ることが出来ます。
大きさ比較
左はビーストサーガのジーダム。右はモビルスーツアンサンブルです。
サイズ的には数集めやすい大きさですね。
現在発売されているこのビーストストライクシリーズは、擬人化された動物キャラという点でビーストサーガに近いものがあるのではないかと。
割と違和感ないかも
足乗せてるだけなので、ボタン押したらすぐ飛んじゃうんですけど。
ということで今回初めて購入した玩具シリーズ、AKEDO二種でした。
まず個人的に、このフィギュアとコントローラーって形態が本当惹かれましたね。子供の頃に買ってもらった、塩ビ人形付けて動かすおもちゃを思い出すような懐かしさも感じました。
ゲーム自体も、適当にガチャガチャ動かしているだけでも楽しいのですが、上記のホワイトパウでトリケラチョップス倒す時のように、
コントローラー動かしての位置取りや攻撃のタイミングなど、偶然ではなくある程度技術的なものも必要になってくるのかなと。
そう考えると商品の着想を得たという?アーケードゲームのように、なかなか奥深い操作性も味わえる玩具だと思います。
ウォリアーの面々も見た目・能力ともに個性的なキャラクターが揃っていて、集めたくなる魅力がありますね。
今回お試し的に二体購入したのですが、今後も集めていきたいと思います。
海外ではタートルズとのコラボ商品も出ているとか。日本でも出てほしいですね。
エレメントルールが非常に複雑で覚えるの大変そうですが、3体セットのスターターセットではうまい具合にコンボ組めてるらしいので、そこから覚えるのも手かもしれない。
amazonの商品ページです。
コメント
今月号のF90クラスターでデス・ガンズの乗っていた機体は、F80で先月号に登場したハーディガンは、MSハンドブックに載っていたハーディガン・ブリッツクリークでした。
後今月の月刊モビルマシーンでデス・ガンズとハーディガン・ブリッツクリークの部隊は、第13独立軌道艦隊のメンバーでは、無くブッホ・コンツェルン火星支社の権益をジオン残党(火星ジオン)から防衛するという名目でブッホから派遣された民間軍事企業ダンシネイン所属という事が明らかになりました。
>匿名さん
コメントありがとうございます。
F80って、形状は今回世の中に明らかになったんですかね。ガンダム顔じゃないんだな~と。
デスガンズのあの妙な身なりも民間出身というのなら納得できますね。
どうもです、
私も色んな所で目にしていた玩具シリーズですが
結構いい値段するんですね。※ヨドコムでも取り扱いあるんだ。
私は静観しときます。
あと秋葉原でポップアップストアやっているようですね。
https://store.smallplanet.co.jp/events/akiba_akedo2024/
>ガトーさん
コメントありがとうございます。
フィギュアとコントローラーセットでこの値段なので、対戦型トイとしてはまだ手出しやすいほうかな~と。いまベイブレードのスターターとかもっとしますし。
ヨドバシが国内では一番安くAKEDO商品買えそうですね。値引きもあって、ポイントも付いて。
ポップアップストア、ランダムパックが販売されるというのでオープン日に行ってきました。
そのランダムパックも早々に売り切れてしまったらしいので、人気も盛り上がりつつあるのかなと思います。