SD ARCHIVE シャイニングガンダム

ガンダムおもちゃ

2004年に発売されたSDガンダムの完成品アクションフィギュアシリーズ、SDアーカイブより、シャイニングガンダムです。
驚きの一発変形ギミックで、ノーマルモードからスーパーモードに変形できます。

商品名SD ARCHIVE 08 シャイニングガンダム
メーカーバンダイ
発売日2004年
価格1,200円


ウインドウタイプのパッケージです。

SDアーカイブシリーズの解説。
商品的にはSDフレクションの流れの、海外向け商品の日本展開版みたいな位置づけになるのでしょうか。
フレクションがSDガンダムフォースで、こっちはノーマルSDで。
箱ベロにシリーズの他ラインアップが紹介されていて、初代、GP02、ゴッドが載ってました。幅広いラインナップ。

ノーマルモード

GF13-017NJ シャイニングガンダム

「機動武闘伝Gガンダム」の前期主役機。まずはノーマルモードから。
つま先から頭部のアンテナ先端まで約13cm。脚長めなタイプのSD体系なのも相まって、なかなか存在感のあるサイズです。
全体はABS製で、アンテナや腰アーマーなどに軟質パーツ使用。玩具らしいカッチリとした手触りです。

頭部

後述の、スーパーモード変形ギミックのためか、首は一切可動しません。ずっと正面向き。
マスクオープンギミックも搭載されていますが、オープンギミックがありながらもマスクの造形やフェイスへの密着感は実に違和感なく、良い感じです。

上半身

こちらも変形ギミックの都合上、肩アーマーは未可動。腕のみが可動するようになってます。
また、腕の可動時や肩内部の機構との干渉を避けるためか、腕全体もやや下付きになっています。

腕付け根を動かす時は肩アーマーに干渉するので、腕を真っ直ぐ「前にならえ」の向きには出来ず、上から見ると開いた向き方となります。
肘や手首も可動。腰に回転軸があります。

下半身

股関節と足首が可動。膝は動きません。
脚長めの等身なので、ふくらはぎのカバーもしっかり再現。
下から見ると、股関節は後ろ側にややハの字に開いた形状になっており、このおかげで素立ち姿も様になる立ち方になってるように思います。

謎の腰アーマー
腰左フロントアーマーは、股部分と繋がっておらず、この様に左足を上げたポーズが取れます(MIAでよくある作り)。
しかし、右フロントアーマーはなぜか股部分とくっついているのでここまで右足を上げられません。

背中

コアランダーが分離可能。

武器
ビームソード長短一本ずつ付属。クリアパーツで再現されています。

シャイニングフィンガーの右手。手首交換して取り付けます。

ポーズいろいろ

首が動かないと、斬撃やシャイニングフィンガーのポーズなどは結構決めづらいですね。

スーパーモード

スーパーモードへの変形

SDアーカイブ脅威の一発変形。
トサカの黄色いパーツを上に上げると、

スプリングギミックで頭部側面のダクト、マスク、肩アーマーが一気に展開!
頭や肩が動かないのは、このギミックのためだったんですね~。一発でパシャっとパーツが展開されるのは触っていて気持ち良いです。
ちなみにノーマルに戻す時は、最初にトサカを戻してから、他パーツを戻します。

腕カバーや足カバー、アンクルアーマーは手動で変形。
つま先の伸縮は再現されていません。

シャイニングガンダムスーパーモード

戦闘力の増したスーパーモード。ノーマルから各部が展開し、印象も変化。
SDアーカイブでも一部を除き変形はしっかり再現されています。

頭部

フェイスオープンのおかげでパワーアップ前後の違いがより際立っていますね。
設定ではマスクはしっかり開ききりますが、SDアーカイブでは90度ほど動いたところで止まります。
どうせ頭も動かせないので、マスクも開ききってくれれば良かったのですが、まぁこの辺は内部の機構との兼ね合いもあるのでしょうか。

後頭部

下半身


スーパーモードから、マスクとアームカバー以外をノーマルに戻すことで、バトルモードも再現可能。

ポーズいろいろ

シャイニング各種。

モビルスーツアンサンブルとROBOT魂、Gフレーム。
ROBOT魂の変色えげつないですね~(汗)。でもなぜ両腕だけは全く変色してないんでしょうね不思議。

パンツァーガンダムRと
ちょっと前に、SDR008弾の30周年記念でこの二体のイラストを描きました(pixiv)。
その時、このSDアーカイブはじめ、上のシャイニングたちは資料に非常に役立ちました。
シャイニングは資料になる物が一杯あったのですが、パンツァーがもう大変でした。


SDアーカイブ版シャイニングガンダムでした。商品自体は何年か前に中古で買っていたのですが、上記のように資料にとてもお世話になったので、
じゃあ今回記事もやろうかなと。

全体的に、SDフレクション同様の玩具らしい作りが嬉しい一体ですね。特にスーパーモードの一発変形は触っていて楽しい良ギミック。
このギミックのおかげで頭や肩の可動に大きく制限がかかっているのですが、実際いじっていると動かないのも意外と気にはならないです。
また、造形がなかなか良いのも好ポイント。頭部や、肩アーマーの傾斜のついた形状など好みです。

このSDアーカイブ、当時は手を出していなかったのですが、今見るとギミックや出来もよくて今更ながら他のラインナップも欲しくなってきました。


amazonのページです。

コメント

  1. ガトー より:

    どうもです、
    この手のものが1200円と言うのが20年前だと感じますね。
    ギミック無くても可動がしっかりしていれば今でも需要ありそうですね。

    あとアンサンブル8弾届きました。
          奥
     F91      F91
     ヘビーガン  ヘビーガン
     配膳     配膳
     フルドドⅡ  フルドドⅡ
     武器セット  武器セット
          前
    今弾は奥から順番どおりでしたが27弾から海外仕様のPKGに代わりましたね。
    ラインナップが上面にあります。

    まちぼうけダンジョンは6回まわして少女、黒龍、
    スライムが2個ずつでレア系は全く出ず。コンプが難しいねぇ。

    最近では超動シリーズの入手が難しくなって来てますね。
    エレキングがどこにもなかったが何とか1個、駿河屋で手に入れました。
    キン肉マングミも第4弾はまだ見ていませんが
    サタンクロスかウォッチマンは欲しいなぁ~。

    • SKP SKP より:

      >ガトーさん

      コメントありがとうございます。
      2000年代当時の玩具って今の目で見るとかなり安いですよね。モビルスーツインアクションも同じくらいの値段でしたし。
      現代だと、ガンダムユニバースで3000円ぐらいしますし。

      アンサンブル8弾情報ありがとうございます!
      まちぼうけダンジョンは、宝箱二種がレアっぽいですね。少女と黒龍が塗装箇所多そうで出にくいのかななんて思ってたのですが、
      意外とそうでもないっぽい…?

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