ゲットオンガンダム&クラッシュファイト

(goo)ガンダム食玩


 今回の記事は、昔のSDガンダム食玩です。
 90年代前半に発売されていた、「ゲットオンガンダム」と、「クラッシュファイト」からいくつか。
 以前、中古で買って、どこにしまったかなぁと思っていたのですが、やっと見つけました。
 
 
 まずは、ゲットオンガンダムから。
 1994年に2弾発売されたシリーズです。第1弾がVガンダム末期頃に、第2弾はGガンダム放送中に発売されました。
 今回は、第1弾からRX-78ガンダムと、GP-03S。
 第1弾はこの他に、V2ガンダム、Vダッシュガンダム、ガンダムF91がラインナップされています。
 商品は、プラモデル風の組み立て式。白いプラパーツと黄色い軟質パーツ。シールもあったはずですが、自分が買ったのには貼られていませんでした。
 
  

  
 ガンダム
 全高約5.5cm
 3頭身のSDプロポーション。

 
 アップ
 リアルとSDの中間ぐらいな顔。トサカがちょっと長め。
 箱のイラスト(V2ガンダム)は、当時一般的な目のあるSD顔で描かれていました。

 
 腕の分割。
 黄色いポリパーツを軸に、肩や腕パーツを取り付けます。

 

 
 腕の接続部は丸い断面になっているので、少しだけですが腕を横に開かせることが出来ます。
 ボールジョイントだったらもっと動かせたんだろうな。

 
 脚の接続もポリパーツ。
 BB戦士みたいに挟み込みます。

 
 ゲットオンガンダムの特徴的なギミック。

 
 胸の上半分から上が開いて、中に付属のパイロットフィギュアを乗せることが出来ます。
 勿論パイロットはアムロ。

 

 
 アムロ・レイ
 2cmぐらいの大きさ。
 SD体型で立体化されています。

 
 1パーツで出来ており、横から見ると板状。
 コレでも自立できるのは凄い。

 
 ビームライフルとシールド

 

 

 

 
  

  
 ガンダムGP03S
 
 
 アップ 
 側頭部のツノも再現されています。
 結構リアルよりな顔。
 横から見ると前後に長い。

 
 背中
 テールバインダーは軟質パーツで再現。横向きになってます。
 バックパックはかなりちんまい。

 
 コクピットギミック
 こちらはコウ・ウラキが搭乗。
 
 

 
 コウ・ウラキ
 ノーマルスーツの造形が細かく出来ています。

 
 ビームライフルが付属
 シールドは無し。シールドの分がテールバインダーに回った感じ。

 

 

 

 
 2体並べて

 
 ゲームみたいに乗せ換えも可能。

 
 大きさ比べ
 左から、ガシャポン戦士NEXT、コンバージ、ゲットオン、BBGアーマー付属のガンダム。
 コンバージだけ、GP01っていうのがアレだな~。

 
 
 次は、クラッシュファイト
 こちらも組み立て式の商品。ガンダムW放送中の1995年に発売されました。
 今回はウイングガンダムとガンダムヘビーアームズ。
 他にはシェンロン、デスサイズ、サンドロックと、全てW初期のガンダムでラインナップされていました。

 

 

 

 
 ウイングガンダム
 こちらもSD。ギミックのせいか胴体が大きめで少々バランスの悪い体型。
 ウイングの特徴的な翼も軟質パーツでしっかり再現。
 
 
 アップ

 
 可動箇所は、肩と足。こちらも頭は動きません。
 腕は1パーツで、ゲットオンガンダムよりシンプル。

 
 脚は、ポリパーツを脚に埋め込む方式。

 
 バスターライフルとシールド

 

 
 クラッシュファイトのギミックは、
 上から頭を押し込むと、

 
 腕や胴体前側がスプリングで一気に吹っ飛ぶ、という物。自爆シーンをイメージしたと思われるギミック。
 新品なら綺麗に吹っ飛ぶのだと思いますが、発売から十何年も経っているので内部のスプリングが錆び錆びになってました。なので、自爆ギミックも作動したりしなかったり…という状態。
 
 
 ふっ飛ばした後の胴体には内部のディテールが造形されています。

 
 BB戦士のミサイルのような形状。そのおかげで飛びます。
 当時、このウイングを買った時は、間違えて先端の出っ張りも切り落としてしまい、ギミックが作動できないようにしてしまった思い出があります…。

 
 

 

 

 
 ガンダムヘビーアームズ
 クラッシュファイトは胴と腕の間に隙間があるのがバランス悪く見える一因かも。
 全身のハッチは開きません。開きませんが…。

 
 アップ
 
 
 ビームガトリング付属

 

 
 シールドは背中に付きます。
 特に意味なし。

 
 そして、自爆。
 やっぱりこっちもスプリングが錆びてました。

 
 胴体内部にはガトリングのディテールが。

 
 腕や胴体の軸は共通した形なので、交換も出来ます。

 
 ゲットオンガンダムと並べてみると、クラッシュファイトのほうがちょっと大きめ。

 
 大きさ比べ2

 
 ゲットオンvsクラッシュ

 プラパーツ部分は白一色なので、塗装もしやすそうです。
 塗装するとまた印象も変わりそうなのですが、昔の物は昔のままで置いておきたいという気持ちも。

 昔の食玩は店頭で初めて存在を知る、というのが非常に多く、ゲットオンガンダムもそういう商品の一つだったので、当時店で見かけた時は、とても驚いた記憶があります。搭乗ギミックって昔から個人的に非常にツボなギミックなのです。
 全種集めようと思ったのですが、当時の財力ではまとめ買いなんて出来なかったので、結局全部買いきれなかったなぁ。

 ゲットオンに比べると、クラッシュファイトはそれほど初見のインパクトはなかったのです。が、後にして思えば自爆シーン再現の商品っていうのは、なかなかキレてます。
 ちなみにウイングはEWの頃にゲットオンガンダムみたいな商品も出てました。
 

コメント

  1. ガトー より:

    Unknown
    昔こんな面白いものが出てたんですね、
    この当時はまだ色彩フィギュアではないんですね。

    それとアサルトキングダム第3弾速報です。
    内容は、ストフリ、インフィニットジャスティス、
    アストレイレッドフレーム、GP03ステイメン。
    4種集めると高度付き台座になり、
    お値段は据え置き399円(税込)で、
    10月発売ですよ。

    あと、コンバージリバイブの
    投票途中経過の速報が出ています。
    1位は百式で、その後は
    エクシア、ν(ニュー)、1st、
    G-3、ジェガン、ユニオンフラッグ、
    ギャン、UC(UCモード)、Zです。(10位まで)、
    公式HPでは40位まで掲載されていますよ。

    http://www.bandai.co.jp/candy/gundam/converge/revive01/

  2. ガトー より:

    Unknown
    それと追記でガンダムコンバージの
    すべてのアイテムを網羅した総カタログ
    FW GUNDAM CONVERGEコンプリートブックが
    2013年冬に発売されます。
    G-3ガンダム(ビームライフルとシールド装備)と
    シャア専用リック・ドム(ビームバズーカ装備)の
    2体の超限定版が付属します。
    発売元はアスキー・メディアワークスで
    カラー48p十限定フィギュア2体で
    予価2200円(税込)です。
    詳細はガンダムホビーライフ001にサンプル写真が、
    電撃ホビー9月号にも掲載しています。

  3. ドーガ より:

    Unknown
    クラッシュ「ファイト」…?
    黄色い軟質パーツ見ると元祖思い出すなあ

    昔はベンダーも食玩も一期一会でしたねぇ
    模型誌なんて読まないしネットもないし
    今は争奪戦的な意味で一期一会になってる気もしますが

  4. SKP より:

    Unknown
    コメントありがとうございます。

     >ガトーさん
    この頃の食玩は塗装済みの完成品(リアル等身のウイングとか)も出て来つつはありましたが、まだプラ製の組み立てキットや単色の塩ビ人形が主流だった時代でしたね。

    ガンダム食玩情報ありがとうございます!
    偶然にもステイメンが 他がSEED系なので、ちょっと浮き気味? 
     
    コンバージも数が増えてきて、そろそろ一覧で眺められるものが欲しかったので、カタログ本は楽しみです。
    付録のおかげかページ数の割に高いですが…、まあ付録付きのムック本なら大体これぐらいの値段ですかね。

     

     >ドーガさん
    ファイトって付いてる割に戦う要素は特にないんですけどね。「ふっ飛ばしたパーツを相手の頭に当てよう!」みたいな事でもないですし…。
     
    昔はほんとに一期一会でしたね~。
    今はちょっとネットで調べると発売日なんかも分かって。なんと便利な時代かと。 
    ただまあ、昔の方が何があるか分からなかった分、お店に行く時のワクワク感は大きかった気も(勿論子供だったというのも大きいとは思いますが…)します。

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