台湾のメーカー、PeariAより発売されているROVER ROBIN シリーズ。
ポケットトイ、またはミニチュアプレイセットとも呼ばれる、2~3cmほどの大きさのフィギュアとそれらを乗せて遊べる展開式基地がセットになっている商品です。
このROVER ROBINシリーズは、90年代に発売されたマイティマックスシリーズを彷彿とさせる商品構成で、商品仕様や設定、ストーリーにも同シリーズからの
オマージュが見られます。
日本ではコトブキヤにより輸入、販売され今年1月より第一弾商品の販売がスタートしました。
今回はその第一弾商品より「下水道のワニ魔を征服せよ」を。
コトブキヤサイトでは商品説明やプロローグ漫画も掲載されているので、まずこれらを見ていただくと入りやすいと思います。
| 商品名 | ROVER ROBIN 下水道のワニ魔を征服せよ |
| メーカー | PeariA(日本販売コトブキヤ) |
| 発送日 | 2026年1月 |
| 価格 | 9.900円 |
パッケージ

パッケージ
接着タイプのブリスターパッケージで、一度開けると二度と元通りには戻せない。
商品の大きさにより区別されるラインの名称があり、今回のはQUANTUM REALMというライン。
マイティマックスでいうところのドゥームゾーンに位置するラインになるのでしょうか。
現在発売されている商品では今回のような大サイズの物がQUANTUM REALM、それよりも小さいサイズの商品はSINGULARITY POINTというラインになっています。
また、今後発売予定の商品では上記2ラインの中間ぐらいのサイズにAbyss Gateなるラインも用意されているようです。これがホラーヘッド相当かな?
当然ながら、商品サイズが大きいほどギミック等は充実している傾向になっています。

箱裏
漫画も載っています。こういうのがあるとストーリーやギミックも理解しやすくなりますね。
ただ、台湾のメーカーということもあり、中国語で書かれているので内容がよくわからない。
ということで、スマホのgoogleレンズに翻訳してもらいました。


まずは表面から
機械の翻訳なので、言い回しなどはおかしいですが、言っていることの意味はわかるのではないかと。

裏面
プロローグの漫画でも描かれている導入部分。
30年前に消えた全能者。気になりますね。

今回のストーリーと漫画前半。
四コマ目のスピード感ある展開好きです(笑)。

漫画後半
ロビンそっちのけでネズミを食おうとするお馬鹿な大ワニ。
ロビンフィギュア


まずは主人公、ロビンのフィギュアから。
全高2cm程の小さいサイズ。ディフォルメされた雰囲気などもマイティマックスを思わせる造形。
髪と同色になってますが帽子も被ってます。
ロビンフィギュアは9種類の中からランダム封入で、今回は背中にジェットパック?見たいのが付いているのが当たりました。
ランダムとはいえブリスターの外から判別できるので、店頭購入の場合は選んで買えると思います。
下水道のワニ魔を征服せよ




さて本体の巨大ワニ。
巨大ワニの姿をした格納状態で、これを開くことで基地が展開します。
マイティマックス同様、ローバーロビンもホラー感あふれるプレイセットのデザインとなっており、
この格納状態でもホラーモチーフが全面に現れるデザインとなっています。顔がモチーフになっているものが多いですが、今回はワニの全身がモチーフに。
前後長19cmほどの結構なロングサイズ。さすが大サイズライン。
造形も良く、ワニの鱗なども細かく造形されています。


背中に輝くRRマーク。

左手の爪は伸びます。

尻尾はロックを外すとワーム風の怪物になります。

ワニの目の色味や光沢が良い感じ。
しかしこの頭部を開くと…


なんと、ワニの目は黄色いネズミとその模様であった!
このプリプリのネズミの造形とその模様が、妙にグロく感じる。
また、漫画でネズミとともに食われた爆弾の造形も。

身体部分を上に開くと…




現れる下水道基地。
プロローグ漫画を読む限りだと、様々な世界を巡るロビンの冒険で最初に足を踏み入れるステージということになるのでしょうか。
基地内部の全体に施されたレンガ調のディテールが大ワニの体皮にもマッチしています。
約16cmほどの全高。手のひらほどのサイズの中に下水道の意匠が盛り込まれています。
大ワニの背中部分が起き上がり、塔というか階層というか、高さのある構成に。
この背中付け根のヒンジ部分は固定などはされませんが、しっかりとした固さで組み立てられており、倒れる心配などはないです。
内部にはモンスターやギミックが潜んでいます。一つずつ解説。


出入口になるのかな、開閉可能なゲート。

入るといきなり機械化改造されたワニが登場。
背中にノコギリが付き、頭部もメカっぽくなっている。
畳んだ状態で大ワニの背中から露出していたノコギリはこいつのが出ていた。

床のスライムの形状にフィットするように開口された腹部。

もちろんワニを分離して遊ぶことも。

ワニを外した床部分はこんな感じ。
中央には下水道が走り、前方にはスライムをぶちまけたような造形が。スライムで溶かされた?ドクロなども見えます。
スライム部分は足元がでこぼこしているので、フィギュアは立たせにくい。


足と繋がった部分には柵の造型が。
この手の玩具でよくある牢屋っぽくも見えますが、ここに人形を閉じ込めることは出来ません。

床と同色なので判りにくいですが、ピザの切れ端みたいな造型も。
下水道とピザ。これまた90年代オマージュ演出なのかも?
日本だとマイティマックスとタートルズって近い時期に展開してたように思います。ミニタートルズも懐かしい。

下水道を超えた先には階段。

その先の塔には今回の敵キャラ、科学者が鎮座する研究室らしき場所が。

科学者を外すとこんな感じ。
モニターに穴が空いているのはデザイン的なものもありますが、科学者の背中のトゲを収めるスペースの役割もあります。
落下防止も兼ねている赤いホースのパーツは、接着部がやや小さいので、フィギュア取り外し時等に外れない様に注意。


ムキムキの科学者
ロビンよりも大きく、敵キャラらしいサイズ感。

床にセットされている槍を外して持たせることが出来ます。

最上部の砲台に立たせて、こちらの大砲に槍をセットすることも可能。

血管のように配されたパイプ類。

ロビンの冒険が始まる─







いよいよ研究者との対決!

砲台を起こして漫画のようにワニの上にも乗れる。

ネズミと一緒に爆弾を食わせて、研究者もろとも大ワニを撃退!

ロビンvs研究者軍団
この商品だけでは孤独な戦いを強いられるロビン。しかしロビンにも味方はいる。
ということで、次回は同時発売のフィギュアセットを。

大きさ比べ
中央のダイアクロン隊員の右はマイクロウォーズのフィギュア。右端はガシャポン戦士です。
ロビンのフィギュアはダイアクロン隊員よりも小さい。
新シリーズのおもちゃ、ROVER ROVINでした。
同時発売に、小さいサイズのSINGULARITY POINTラインも存在しますが安い分ギミックもシンプルなので、
シリーズの魅力を体験するのならばやはりQUANTUM REALMの二種類になるのかなと思います。
今回の「下水道のワニ魔を征服せよ」も、ロビンフィギュアに加え敵フィギュアも付属、扉の開閉や尻尾の分離ギミックなど充実の一品でした。
ROBER ROVINのオマージュ元であろうマイティマックスは、日本でもボンボンなどに広告も載ってたりしたので当時馴染みのある人も
多かったシリーズだと思います。
日本版のパッケージデザインは本国版よりマックスが可愛らしく描かれていたのも印象深いです。
当時自分が買ってもらったのは大型商品の「地獄要塞スカルマウンテン」だけだったのですが、大型商品というのもありギミックの充実した一品でした。
当時は説明書をろくに読まなかったので、遊びながらギミックを見つけていったりストーリーを想像したりという遊び方で、これが実に楽しかった。
今回の「下水道のワニ魔を征服せよ」でもサイズは小さいながらも同様の遊び方が出来て、時代もメーカーも違っていても遊びの部分で相通ずるものを感じることが出来ました。
マイティマックスに比べるとお値段が高いのだけが難点ですがこの先も集めていこうと思います。まずは同ラインの鹿魔の森の真実を買い足したい。
11月発売のAbyss Gateラインも楽しみです。いつかスカルマウンテンみたいな大型商品も出てほしいなぁ。

コメント