昨年末のネオバーチャルベースに続き、ポケットヒーローシリーズの記事です。今回は仮面ライダーSDの商品。
1992年頃から展開された仮面ライダーSDでは、各仮面ライダーのバイクがネオライダーマシンとしてパワーアップした設定で登場しました。
今回のライダーマシーン5は、そんなネオライダーマシンと搭乗者の仮面ライダーが5体ずつセットになった商品。
全3種類発売されたこのシリーズ、当ブログでは今後3回かけて全3種類を紹介します。更に、この商品と縁の深い大型商品も…。
題して、ポケットヒーローライダーSDまつり。
今回は第一弾、PART1の記事です。
商品名 | ポケットヒーローシリーズ ライダーマシーン5 PART1 |
メーカー | ユタカ |
発売年月 | 1992年 |
価格 | 1350円 |
箱
ポケットヒーローシリーズの平均的なサイズの箱。
透明窓には仮面ライダーSDのロゴや各バイク、ライダーの名前が箔押しで書かれています。
仮面ライダー1号&ネオサイクロン
仮面ライダー1号&ネオサイクロン
ネオサイクロンにまたがった仮面ライダー1号。体側面のラインはサイズの都合か1本しか塗られていませんが、手袋やブーツが銀色なのでライダー1号。
そしてネオサイクロンは、前述のように仮面ライダーSDで新しく設定されたネオライダーマシンのうちの一台。
ネオライダーマシンはオリジナルのライダーマシンのイメージを残しつつも、パーツやディテールが増えたデザインに。
マシン全体のフォルムも、SDキャラに合わせた感じのスタイルになっています。
商品は、ポケットヒーローシリーズなので彩色済みのフィギュアとなります。ミニサイズですが、細かく塗装されています。
金型が流用されているのかな? ライダーのフィギュア造形は、バンダイより発売された仮面ライダーSDのフィギュアのそれとよく似ています。比較は後述。素材は硬い目の塩ビ?
かたや、バイクの方はバンダイ商品とは異なり、おそらく完全新規造形のプラ成形による物となっており、前後のタイヤは転がし遊びが可能です。
アップ
ライダーはバイクから降ろすことが出来ます。
ライディングポーズのフィギュアは、フィギュアの種類や置く場所によって自立できたり出来なかったり。
手がミトンみたいな造形なのがちょっと可愛い。
ライダーマン&ネオライダーマンマシン
ライダーマン&ネオライダーマンマシン
仮面ライダーSDでは、メカニック係の役割だったライダーマン。
見た目普通のバイクだったライダーマンマシンも、ネオになって派手なバイクに。
アップ
シートの後ろのところはトランクになってるのかな?
仮面ライダーX&ネオクルーザー
仮面ライダーX&ネオクルーザー
フロントのシャープさが増した感のあるネオクルーザー。オリジナルマシンで特徴的だったサイドのスクリューも、それっぽいディテールが見受けられます。
アップ
仮面ライダーアマゾン&ネオジャングラー
仮面ライダーアマゾン&ネオジャングラー
アマゾンは額のツノ?の部分は短く省略されていますが、それ以外の頭の造形が結構好きです。よく出来ていると思います。
フロントや背びれなど、ジャングラーの特徴を残してネオマシン化。
背びれ部分が、設定ではちゃんと左右別れているのですが、このフィギュアでは成形上の都合か左右繋がっているのがちょっと残念。
アップ
仮面ライダーBLACKRX&ネオアクロバッター
仮面ライダーBLACK RX&ネオアクロバッター
当時直近のTVライダーだったということもあってか、仮面ライダーSDでは主人公的な立ち位置だったRX。
ボンボンの漫画では、カニ怪人の泡によってフロントフォークが90度曲がってしまったアクロバッターが
修理・パワーアップされてネオアクロバッターになってた記憶があります。
初めて買ったボンボンがこの回だったり、玩具の爆輪駆動も買っていたので、個人的にネオライダーマシンの中では最も印象に残っているマシンです。
アップ
ネオライダーマシンの中でも特にホイールベースの長いマシン。
五台揃って
セット内の五台揃った状態で。
サイズ的に、トミカタウンの道路や建物と並べても良い感じです。
吉野家は現行シリーズのやつなんですけど、セブンイレブンや繋がる道路は、もう10年以上前の時期の商品です。
今は、道路は立体的な作りになっちゃいましたね。
仮面ライダー倶楽部の方で、こんな感じの画面でどのライダーが一着になるか賭けるアーケードメダルゲームがありましたね。
吉野家の前で、うんち座りでたむろってる仮面ライダーやだな(笑)。
ボンボン漫画の冒頭って、おつかい言いつけられたRXがこんな風にコンビニ突っ込んじゃってたような。
塩ビ人形との比較
バンダイ製の食玩だったかな?のRX&ネオアクロバッターと
ぱっと見ですぐわかりますが、バイク自体の造形が全く違いますね。バンダイのバイクは塩ビの一体成型で今回のセットのより小さい。
バイクの比較
塩ビ製のほうが、細部のディテールなど細かく出来ているように思います。
ライダーの比較
まんまるな手首とか、造形自体は両者同じなようにも見えるんですけど、サイズがポケットヒーローのほうがやや小さいような気も。
背面の同じ位置に©表記などもありますが、ポケットヒーローは「B.」の表記のみ埋められて消えています。
1号&ネオサイクロン
塩ビのほうが前傾姿勢で乗ってます。
X&ネオクルーザー
手持ちの塩ビ人形はこの3セットのみです。
gooブログ時代から、やろうやろうと思いつつも年単位で死蔵していたライダーマシーン5シリーズ。最近の個人的ポケットヒーロー熱の高さも相まってついに着手しました。
今回のPART1の他にPART2と3。更には連動して遊べるライダーキャリアまで、一気に記事やっていこうと思います。
彩色済みのネオライダーマシンが揃えられるのはおそらく唯一のこのシリーズ。全種並ぶとそれはもう壮観な並びだろうなぁと。楽しみです。
コメント
ポケットヒーローのライダーマシン(バイク)は新造形でしたが、乗ってるライダー人形は以前にガシャポンでも展開してたノーマルのライダーバイクとのセット(未彩色)の流用でしたね。
自分もボンボンのSDマイティライダー漫画が大好きでした(≧▽≦)♪
>匿名さん
コメントありがとうございます。
やはりライダー人形は以前のバンダイ商品からの流用だったんですね。
ノーマルバイクもライダーとの塩ビ人形セットが出ていたのを初めて知りました。教えていただいてありがとうございます!
ボンボンのライダーSD漫画、面白かったですよね~。自分がボンボン買うきっかけはこの漫画だったりします。