今回の記事はいつもとはちょっと違って、自作?のアクリルフィギュアの記事です。
画像一枚からグッズを作ることが出来る、pixivファクトリー。
今回ここで自作のイラストをアップロードして、銀河お嬢様伝説ユナの主人公、神楽坂ユナのアクリルフィギュアをつくってもらいました。
到着したときにもXで出してたんですけど、こちらでも改めてお披露目。
また、グッズ作成時の画像アップロード画面の解説や、今後アクリルを作る時に気をつけたい点なども。
神楽坂ユナ アクリルフィギュア
まずはアクリルフィギュアの完成品から。
ライトスーツver.2のユナ。
4月17日がユナの誕生日なので、その日に合わせて描いていたイラスト。全身図描いたら結構気に入ったので、試しにアクリル作ってみようと思い立ちました。
スタンド込みで全高約10cm。10cmサイズで制作費用は送料込み3100円でした。
印刷の品質も綺麗で、ありがたい限り。
裏から見ると、イラストの形に合わせたホワイトで白引きされており、光が透けにくくなっています。こういうのも自動でやってくれるので楽。
アップ
台座は真円のタイプ。
ここにもデザインは可能なのですが、今回は無地で製作しました。
Fコレのユナフィギュアと。
画像アップロード画面について
pixivファクトリーの、画像をアップロードしどのようなアクリルフィギュアにするかをデザインする画面です。
この画像の、水色の枠部分にはみ出ない様にイラストを配置します。下側に見える逆凸の青い部分が台座との接続部ですね。
今回、元画像は1736×2611pixelの画像を使用しました。10cmサイズのアクリルではイラストの推奨サイズが2362×2480pixelだったので、それに近いサイズに調整しました。
この画面ではイラストをドラッグすることで、位置を変えたりサイズを拡大・縮小出来ます。
画像を見るとわかるように、画像そのままだと上下に結構余白があり、その分小さいアクリルになったので、もう少し引き延ばせばよかったかなと(反省点その1)。
反省点その2としては、印刷に向いた画像調整を全くせずにアップロードしたことですね。
pixivファクトリーではイラストはRGB形式で登録するのですが、今回は出来たイラストをそのままアップロードしたので、
モニター上で見たのと実際のアクリルでは色合いが結構変化していた部分もありました。
特に肌や髪の影部分などで顕著で、アクリルのほうは色が薄めになった感じですね。
いくらRGB形式でイラストを登録できると言っても、印刷自体はCMYK形式に変換して行われるそうなので、
イラストをそれに適した色に調整しておかなければならない…?
そこで、クリップスタジオのカラープロファイルプレビューで、CMYK形式のプレビューを出してみました。
わかりにくいですが元イラストから色合いが変化しました。この色合いで書き出したイラストをアップロードすれば、モニターで見た時のに近い色合いで
アクリルが印刷されるのではないか?と思うのですがどうなんでしょうね。
なんかダラダラ書いていますが、改めて考えると、アクリルに印刷する時に色が多少変わる部分が
あるのは、形式云々あまり関係ないのかも…とか思ったりもします。
あらかじめ少し濃いめの色合いで出せば印刷時にちょうど良くなるかも…?
ここはもう、今後も要勉強ですね。
きれいなアクリルを作るための各種確認機能。
1 透過状況の確認
イラストに塗り漏れがないかを確認できます。
2 白引き部分の確認
透過部分と合わせて塗り漏れやはみ出しがないかの確認。
3 縁取りやカットラインの確認
主に消し忘れのゴミなどがあると、赤い縁取りが乱れていたりどこかにはみ出ていたりすることがあります。
はみ出しやゴミなどが残っているとノイズとなりアクリルのカットラインが汚くなる可能性があるので、イラストソフト等で修正し再アップロードする方が良いです。
こうして各種チェックし問題がなければ、画像を登録。見事登録したイラストのグッズを注文できるようになります。
この登録時に、登録おめでとう的な画面が出たのですがスクショするの忘れた…。
自分の時は10cmアクリルで、4月23日に注文して5月15日にグッズが到着しました。
ポストに封筒が入っていた時はもうワクワクものでしたね。
ケースの作り方
アクリルフィギュアがあると、それを収納して持ち運べるケースもあれば尚良し。
ということで、ケースの製作工程も今回は紹介。
百均で売っているアクスタケースを使います。
シートが二層になっており、フィギュア本体と台座もまとめて運べるケースです。
シートの上にフィギュアを乗せ、外周をシャーペンでなぞりカットラインを描きます。
ずれると難儀するので、フィギュアを押さえて一気になぞると良いです。
カットラインに沿ってデザインナイフでカット。
台座部分も同様にカットします。
シートにぴったりフィギュアがハマります。
ケースの蓋を閉じればフィギュアが傷つくことなく、コンパクトに持ち運べます。
台座は、フィギュアの面積が大きいところの下にフィギュア取り付けスリットが現れるように配置しました。
こうすると、シートをバラすことなく素早くフィギュアが組めます。
また、ケース自体を持ち手や置いた時の重しにも出来るので、外での撮影時にも便利です。
ということでアクリルフィギュア製作記でした。
こういう自分でイラスト描いての同人グッズ的な物って初めて作ったのですが、自分の描いたものが形になるというのは
何事にも代えがたい喜びがありますね。
このブログのマスコットであるユキちゃんやドンくんのような自前のキャラでもアクリルグッズ作りたいという野望があるので、
今回ユナを作ったことでサイズ感や色合いについても良い勉強になりました。
ゆくゆくはユナの抱き枕カバーなんかも作りたいな~とか思ったりして。でも抱き枕カバーってサイズデカいイラストが必要なので大変なんですよね。
コメント
器用ですね! 売れるかもですね。
>ヒデ★さん
コメントありがとうございます。
器用と言っていただけて嬉しいです!
売るのも色々調べてたんですけど、やはり二次創作のグッズの販売は難しい感じですね。
自前のキャラなら普通にいけるんですけど…。
どうもお疲れ様です。
今回のブログ記事はいつもと趣向の違う内容ですね。
アクリルフィギュアを自作すると結構手間もお金もかかるものですね。
やはりメーカーが出してくれるといいのかな。
食玩情報色々と出ましたがコンバージはムービービジュアルセレクションを挟むんですね。
#26のあのシルエットはボルジャーノンなのかな。300体記念がこれになるのか分かりませんが
ターンA関連のものが何体記念になるのは恒例になるのかな?200体の時なぜやらなかったんだろう。
あとモビルスーツアンサンブル18.5弾購入してきました。
詳しくはWebで。↓
https://ameblo.jp/uvw123/entry-12853856927.html
>ガトーさん
コメントありがとうございます。
一個だけの生産だとやっぱりちょっとお高めになりますね。10個単位で生産すると結構安くなるんですけど。
できれば公式で昔のイラストのグッズ出してくれるのが一番良いんですけどね~。
近年は90年代のキャラとかも色々掘り起こされているので、ユナも再度脚光浴びて欲しいです。
コンバージもどれだけ初代ガンダム出すのだろうかと(汗)。オペレーションジャブローもまだ記憶に新しいですし…。
シルエットの機体、ネトフリのやつのザクかなと思ったのですが、つま先の形が違うんですよね。
♯弾仕様ターンエーとボルジャーノンの同時ラインナップとかもありそうですね。