【パチ組み】RX-78-2 ガンダム(REVIVAL ver.)

ガンダムパチ組み

2025年のプラモデル初め。
1981年に発売の1/144ガンダムがリバイバルver.として登場。形状はかつての1/144キットを再現しつつ、
パーツ分割や色分けが現代的になりました。

商品名ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)
メーカーバンダイスピリッツ
発売日2024年10月12日
価格1,320円(税込み)


旧キットを再現しながらも、リバイバルver.の特色をアピールしたパッケージ。

ベストメカコレクションの箱と。

ランナー

ランナー
旧キットの流用ではなく、もちろん完全新規のキットです。


A1・A2ランナー。
イロプラ仕様のAランナー。
ほぼタッチゲートが使われていますが、ビームライフルの一部のみ従来タイプのゲートです。

B1・B2ランナー
白いBランナー。この向きだと、足や腕のパーツが左右対称に配されています。

旧キットランナー(右)と
リバイバルver.はこれに加えてイロプラランナーもあるので、旧キットの約1.5~2倍位のパーツ数に。
また、ランナーのパーツ配置も特に旧キットを踏襲はしていないようです。

説明書。
並べてみると、ぱっと見ではどっちがどっちかわかりにくい(笑)。
左がリバイバルver.です。

RX-78-2 ガンダム(リバイバルver.)

RX-78-2 ガンダム(REVIVAL ver.)

現代技術で現れた「1/144ガンダム」
造形はかつての1/144キットを踏襲していますが、ただ組んだだけでも設定通りのカラーリングとなります。
さらにパーツ分割も工夫されており、前から見た時に腕や脚に合わせ目が出ないような構造となっているのが今風。
もちろん組み立てに接着剤も必要ない、スナップフィット方式。

全高約12.5cm。

頭部
パーツ分割が増えたおかげで、ヘルメットとマスク部が立体的になりました。
バルカンやとさかのメインカメラも色分けで再現。
目の周りの黒い部分はパーツでの色分けはされていませんが、一応エントリーグレードのように影でそれっぽく見えるかな。

今回未処理ですがアンテナの出っ張りは切除したほうが当然見栄えも良くなります。

頭内部パーツにヘルメットを被せる作り。ヘルメットパーツは1パーツで出来てます。

上半身
腰のVマークまで色分け。

胴体の分割
胸ダクトから腰の部分まで一つのパーツになっています。


上腕部は、上下に関節のある内部パーツに外装を被せる方式。
また、昔はややこしかった肩周りの構造も、シンプルに。肩関節はボールジョイント。

背中

ビームサーベルパーツは内部で繋がっていますが、真ん中で切り取ることで、片方だけ抜いた状態にも出来ます。

下半身

後ろふくらはぎ側に合わせ目があります。

脚部の構造。
足首はボールジョイント関節ですが、可動域の向上というよりは立たせた時の微妙な調整用と言った感じ。
旧キット同様、足首とアンクルアーマーは一体化しています。

フレームパーツをスネパーツ内部に通し、ふくらはぎパーツで固定する作り。

足パーツは、腰パーツに下から差し込み接続。
そのため、先に股関節に足パーツを付けてから胴体を組まなくてもよい。

可動
色分けやパーツ構造は進化しましたが、可動は旧キットほぼそのまま。素朴な可動域です。
ただ、肩がボールジョイントになったので、ここで微妙に向きを変えられるようになったのが小さな進化点。

下半身も同様、前後に動く程度で、足を横に開いたりも出来ません。
足首が意外と下に向けられます。でまたその時のスネから足首にかけてのラインが綺麗。

武器
ビームライフルとシールド。
シールドは色分けもバッチリ。
ビームライフルは1パーツ構成。旧キットと同じサイズ。

シールド内側。
グリップを使って持たせます。
シールドの縁にも、安全用の出っ張りがあるので切り取ると良くなります。

ビームサーベル
1本付属。
真っ直ぐな棒状。こちらはビーム部の色分けはされていません。

おまけとして、柄のパーツが付きます。
バックパックにも取り付けられます。

旧キット同様のシンプルな武装。昔出た武器セットとか持たせられるのかな?

ポーズ色々

旧キット箱横のポーズももちろん可能。

スタンドを取り付けるような穴も空いていないので、アームで挟んでいます。

昔、百貨店の屋上とかでこんな感じのガンダムの乗り物に乗ったなぁ。

エントリーグレードのガンダムと
スタイルは違えど、組んでる時の感覚は結構似ていると思う二体。


40年以上前の原初のキットを現代技術でリバイバル…というユニークなキット。
造形の再現度は実に高く、肩幅広めなプロポーションやモールドや追加ディテールのないシンプルな手足などといった
旧キットのらしさの部分もしっかり再現されていると思います。
昔のキットを合わせ目消して塗装してきれいに仕上げるのも大変だと思うので、こうしてサクッと組み上げられて色分けまで再現されているキットというのはありがたいですね。
初代1/144ガンプラはリアルタイム世代ではなく、30年以上前に縁日で入手して組み立てた記憶があります。1/144ガンダムか
Ex-Sガンダムのどっちかが初めて組んだリアルガンプラ。
今回のリバイバル組みながら当時を思い出したりして懐かしい気持ちになりました。

SDでもこういうキット出てほしいです。ガンダマンとかムシャガンダムとかで。


amazonの商品ページです。

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